フィラメントホルダー June 22, 2020
はじめに
新しく買った3Dプリンタ(DIQI X-Plus)に標準でついているフィラメントホルダーは↓のようなただの棒なので印刷中に滑ってきゅっきゅっと鳴って煩わしかった。
付属フィラメント消化 pic.twitter.com/c6kia8aeC7
— がくせいしつ (@YASUBE_T_AU) June 24, 2020
なのでベアリング等を使って音を出さず滑らかにフィラメントを送り出せるホルダーが欲しいと考えた。 ついでに防湿対策もしてあげる。
ホルダー設計
ネットのホルダー自作勢を見ていると以下2種類のタイプが多いようだ
- 観覧車のように回転軸で保持するタイプ
- 平行なコロの上にスプールを乗せるタイプ
2のものはスプール交換がしやすくて良いなと思ったが、フィラメントを急に引っ張ったときや横揺れで倒れてしまいそうで不安だったので1のタイプで作ることにした。
構造は3Dプリンタで作りたかったので、Additiveならではの面白い形を期待してまたAutodesk Fusion360のgenerative design機能を使って形状生成を試みた。
— がくせいしつ (@YASUBE_T_AU) June 20, 2020
なかなか面白そうな形が出たので、参考にしながらモデリングした↓。 防湿のためのボックスは近くのホームセンターで売っていたシーリングがされていてちょうどスプールが入るものがあったのでそれにした。
自分も防湿防埃スプールボックスつくるぞ pic.twitter.com/bjWKTHzc5M
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製造
早速印刷して組み立てた。
10時間 pic.twitter.com/kbpUzORGSt
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はまった(けっこうやすった) pic.twitter.com/Ypss26ERTg
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完成して箱に入れたのが↓。 湿度計は100均。
できた pic.twitter.com/kwRp48aYi1
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おわりに
静音で快適である。
以上
Written on June 22, 2020