はじめに

数日前最初のサイクロ減速機の試作機を作った.
3DPで適当に作った割には綺麗に動いてバックドライブもできたのでとてもうれしかった.
しかしゴールはミニッツリピータの香箱として使うことである. シャリシャリしてうるさいし(樹脂どうしの摺動), ちょっとでかすぎるし, 何より出力軸も偏心していたのでまだ使えるものではない.
さっそく本番用に取り組むことにした.

設計

前回からベアリングを流用したかったので, 偏心入力軸のサイズは変えずに外ピンのピッチを可能な限り小さくする構成にした. パラメータも忘れないように残しておく.

後は前回同様肉付けするだけ.

前回のやつと並べて比べてみた.
出力のベアリングの分だけ厚くはなったけど径方向には小さくなってる.

製造

印刷して組立.

動作も確認.
良い感じ.

良い pic.twitter.com/pYTl54D0WL

— がくせいしつ (@YASUBE_T_AU) September 28, 2021

おわりに

自分の用途ではこれで十分な気もするけど, 最近切削してなかったのでディスクくらいアルミで作ろうと考え始めている.

以上