遠くから部屋の明かりをON/OFFするやつ April 26, 2018

背景

3Dプリンタをかったもののちょっと遊んで以降全く使っていなかった.
いつも何か作るときに使おうとはおもってるけど気づいたら切削して作ってる.

使い方をそろそろ完全に忘れそうだったから, 休日に3Dプリンタで一日で作れるなにかないかなと考えた.
ちょっと考えた結果, 部屋の電気を遠く(ベッドの上)からON/OFFできるやつを作ろうと思った.

寝るときにいちいち部屋の端のスイッチで明かりを消してベッドに入る動作が面倒だったからである.

部屋の明かりのスイッチはよく見る↓みたいなタイプ.

遠くからON/OFFする方法としては3つくらい方針が考えられる.

・電気的方法
 - スイッチを空けて配線を伸ばしてベッドの近くにスイッチを持ってきてON/OFFする(無線でもよい)
・物理的方法
 - 長いものを使うなり何なりして遠くからスイッチを物理的に押してON/OFFする
・ハイブリッド案
 - 手元のスイッチでサーボモータ等を駆動させてスイッチを押してON/OFFする

どれも楽しそうだけど, 寮なので下手な破壊は避けなければならない. あと明かりのスイッチの近くにコンセントがない…
これは物理的な手段をもちいるしかないという考えに至った.(3Dプリンタつかいたいだけ)

制作

物理的に押す方法としてはひもで引っ張ってON/OFFするのが楽かなということで機構をモデリングした.
本当はプルスイッチみたいに一本のひもでON/OFF出来ればいいけど, ばねとか材料買ってくるのが面倒だったので素直に二本でON/OFFする形式にした.

モデリングしたパーツがこれ

あとは3Dプリントするだけ.

組み立てたら出来上がり.

ちゃんとベッドの上からON/OFFできることを確認して満足.
もうちょっと3Dプリンタに仕事あたえないと…

以上

Written on April 26, 2018